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朝8時から作業をしました。固まりになった米麹を手で砕いていきまして、さらに切り返し機でばらばらにしてゆきます。これをたらいに入れて、自動製麹機のなかの棚に移しかえます。表面をたいらにし、温度計を差し込み、布をかぶせて作業終了です。この後は適時、通風することで温度を制御し米麹が出来上がってゆきます。現時点では米の表面が少し白い程度ですが、明日には麹菌が増殖し、表面全体が白くなります。また、栗の実の香りに似た、麹菌の香りもだんだんと強くなってきます。この機械は株式会社佐々木本店様の製造でWisser(ビィサー)と表記されています。
左から鶴田副杜氏、宮崎、林、堀越(下2枚)
Wisserの制御盤